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診療案内
このような症状でお悩みの方はぜひお越しください。
・打ち身
・捻挫
・擦り傷
・骨折
・骨粗鬆症
・関節の痛み
・関節の腫れ
・脱臼
・しびれ
・坐骨神経痛
・肋間神経痛
・筋肉痛
・腱鞘炎
・肉離れ
痛み・だるさ・しびれ・腫れなどそれぞれの症状にはすべて原因があります。
当クリニックでは患者さんのそれぞれの症状を問診や検査などで原因を究明し、症状の改善を目指します。
多くの場合は、患者さんの「生活習慣」や「健康管理」などのライフスタイルが原因の場合があります。
当クリニックでは物理療法や運動療法などとともに、患者さんそれぞれのライフスタイルをお伺いし、
生活改善のアドバイスなども含めて、自然治癒力を高める「治療」のお手伝いを行ってまいります。
整形外科
ひざ・腰の痛みをはじめとした整形外科一般の症状のほか、リウマチや骨粗しょう症、変形性膝関節症の治療に力を入れて取り組んでおります。
診療の際は患者さんのお悩みや訴えをきちんと聞くことを大切にしており、具体的に生活のどのような場面で困っているのか、ということを掘り下げておうかがいするようにしています。痛みの感じ方は人それぞれですし、その痛みによって何に困っているのかもまた人それぞれです。よりよい治療を行えるように話をしっかりとうかがっていきます。どのようなことでもお気軽にご相談していただければと思っています。
また、当クリニックでは、重心を調節し症状の緩和をめざす装具療法も行っています。装具屋さんの紹介で、遠方からお越しになる患者さんもいらっしゃいます。
リウマチ科
リウマチは治療のむずかしい病気というイメージがあるかもしれません。しかし今では早期発見さえできれば、十分に病状のコントロールが見込める病気です。初期症状としては、熱っぽさ・だるさなどのかぜに似たものや、手足のこわばりなどがあげられます。こうした症状が長くつづいている場合は一度検査を受けることをおすすめいたします。採血やレントゲンによって診断が可能です。
リハビリテーション科
当クリニックのリハビリテーションは予約制です。基本的には20分ほどの時間をとって、理学療法士や作業療法士がマンツーマンで指導しております。
リハビリの目標は、「日常生活をスムーズに送ること」「スポーツに復帰すること」など、患者さんによってさまざまです。診察の際に、現状どのようなことに困っていて、どのようなことができるようになりたいのか、お話をうかがってまいります。相談しながら目標を決めていきましょう。
骨粗鬆症について
骨を作る(骨形成)よりも、骨がとける(骨吸収)速度が速くなり、骨がスカスカになることにより、骨折しやすくなる病気です。
診断は日本骨粗鬆症学会が指針を出しており、検査としてレントゲン、骨密度測定、採血などがあります。
骨密度測定にはいろいろな方法がありますが、日本骨粗鬆症学会では、腰椎ならびに大腿骨のDEXA(二重エネルギーX線吸収測定法)という検査法を推奨しており、当クリニックでもこのDEXAを導入する事により、より細かい骨密度測定をしております。
DEXA以外の骨密度測定をされた方でも、一度DEXAで測定をすることをおすすめいたします。
治療は薬物療法が中心となりますが、主に骨吸収を抑制する薬としてビタミンD製剤、女性ホルモン製剤、ビスホスホネート製剤などがあり、これらを中心にした治療が多くなされております。
最近では骨形成を促進する副甲状腺ホルモン製剤が使用できるようになり治療の選択肢が増えております。
その他新規薬剤が開発されておりますので、当クリニックではこれら治療を導入し、骨折を起こさないよう協力させていただきます。
関節リウマチについて
原因はまだ明らかではありませんが、免疫の異常により関節の炎症が起こり軟骨、骨が破壊され、関節の痛み、腫れ、変形をきたす病気です。
最初は両手、両足の痛み、腫れ、朝の手のこわばり、発熱や全身のだるさなどかぜ様症状で発症することが多いです。
近年の研究でリウマチを発症後、早期より関節の破壊が起こること、より早期の診断治療が必要であることが重要とされております。
診断はレントゲン、採血などがありますが、場合によってはエコーやMRIによる検査をすることもあります。
当クリニックではこの「関節リウマチ」の早期発見に努め、「生物学的製剤」を取り入れ、関節リウマチの痛みや腫れを取るだけではなく、骨の変形や破壊を食い止める治療を行っております。
生物学的製剤とは新しいバイオテクノロジーの技術を使って生み出された医薬品で、関節リウマチには約10年ほど前から使用されています。
従来の抗リウマチ薬よりも、関節の炎症や破壊を抑える作用が高く、他の薬が合わなかった患者さんには新しい選択肢の一つといえます。 ただし感染症などの副作用に注意が必要なので、使用にはリウマチ治療に関する知識を持った医師の診断が必要となります。